つみたてNISAをはじめ、株を買うには銀行の口座とは別に、証券口座が必要です。
ん?口座?銀行と証券2つ??私が始めたときは、この辺がよくわからず混乱しました💦
この記事では、超シンプルに口座の意味を解説します!
1.お金の流れ
銀行の口座と証券会社で作る口座。同じ口座でも、役割は違います。
株を買うには、証券口座にお金がないと買えません。
つまり、証券口座を開設して、銀行口座からお金を移す流れになります。
けど普通、給料とか振り込まれたり、貯金したりするのは銀行口座ですよね!給料を証券口座に入金する会社はありません。
というわけで、お金の流れとしては、必ず、
銀行口座 → 証券口座
になるわけです!
え~!いちいちお金を動かすの、メンドクサイ!!株を買いたくなったら銀行でお金をおろして、証券口座のATMみたいなところに入金しにいくの??
違います!
ぜ~んぶインターネットでできちゃいます!しかも24時間、リアルタイムで証券口座に入金できます!
ただし、それをするには銀行口座をインターネットバンキングを使えるようにしとかなくちゃなんですよね!
インターネットバンキングについてはNo.3の記事で解説しています!
もし、インターネットバンキングが利用できなくても、証券口座に定期入金(月1回一定額など)をしたり、銀行窓口やATMまで行って証券口座に入金することもできますが、リアルタイムではないですし、窓口やATMからは手数料が発生するので、とてもムダが発生します。
つみたてNISAはもしかしたらリアルタイムでの入金は求めないかもですが、なにせラクで便利ですし、他の投資はリアルタイムを求めることもありますので、インターネットバンキングの利用は必ずしておいたほうがいいと言えます!
ちなみに、証券口座に入金したお金を銀行口座戻すこともできるのでご安心を!ただし、逆の場合は24時間リアルタイムではなく、数日かかる場合はありますので、お急ぎの場合はその点のみ注意してください。
2.一般口座と特定口座
結論としては、株を始めるなら、「特定口座」で「源泉徴収あり」でOK!とNo.6の記事で解説しました。
ここでは、その意味を少し深堀したいと思います。
みなさん、確定申告はご存じでしょうか?!
聞いたことある~!年1回やるやつ~!税金計算するやつ~
そうです!それでOKです!
基本的に、お給料をもらって働いている方は確定申告はしないので特になじみはないですよね。というか、したことないって方も多いかと。
ならば、これからもしたくない、できるなら。だってあんま知らないし、難しそうだし。
はい、では「一般口座」は無視でOKです。確定申告「確定」なので。
と、いうわけで、証券口座を作るときは、必ず「特定口座」にしてください!
あとは、源泉徴収「あり」か「なし」の違いになります。
源泉徴収についてはまた別の記事で紹介しますので、今回は、イコール「税金を納める」ぐらいに考えておいてください。
と、いうわけで、「源泉徴収あり」は税金を納める、「源泉徴収なし」は納めないってことになります。
ん?待って、待って!何も考えず「源泉徴収あり」にしましょう!って言ってたよね!税金納めるって損じゃん!
う~ん、そこなんですよね!!
「あり」と「なし」の違いは、確定申告をしなければならないか、しなくてもいいか。
「あり」は無条件でしなくてもいい、「なし」は確定申告しなければならない、場合がある。
確定申告って、お給料をもらって働いている人は基本的にしなくていいって言いましたが、お給料以外で、1年間に20万円を超えて稼いだ場合はしなければならなくなります。
つまり、「なし」で株で儲かったお金が20万円を超えたら確定申告しなければならないんです。ただ、20万円以下なら確定申告しなくていいし、税金も取られない。
「あり」の場合は、20万円超えても確定申告不要です。そういう仕組みなので。ただ、20万円以下でも税金は取られます。そういう仕組みなので。。
と、いうわけで、「特定口座」で「源泉徴収あり」なら、絶対に確定申告することがないので、これまでの生活(手続き)に変わりがないのでラク~ってことになります!
逆に、「なし」なら、20万円以下の場合は得するけど、超えてくるとめんどくさい。。。
で、1年間で20万円儲かるかなんてわからないですよね!また、20万円超える利益で売ればいい。
そう考えると、トリッキーなことをするより何も意識しない「あり」の方がいい!ってことです!
ちょっと深堀してしんどかったかもしれませんね💦結論は変わらないのでご安心を!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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